日本語能力検定(JLPT)とは
日本語を流暢に操る外国人の方を都内コンビニ店などでは多く見かけるようになりました。2015年から5年ほどで大きく変わったなと感じます。
では、日本語の能力を測る尺度はあるのか。英検と同じようなイメージを持ってもらうのがいいと思うのですが、日本語能力試験(JLPT)があり、留学生にはおなじみのものです。1985年には7000人程度でしたが、2018年には100万人が受験をしています。
ほとんどの留学生はN5からN4を合格して来日するケースが多く、N4で小学校2〜3年生くらいの漢字と、ひらがなカタカナはほぼ全てが理解できるレベルになります。口頭コミュニケーションはゆっくり話すと理解できるイメージかと思います。
さらに、口頭コミュニケーションについて触れると、N3で日常会話程度、コンビニなどマニュアルに書かれている接客ができるレベル、N2で一定の交渉ができるレベルです。N1はほぼネイティブと思って差し支えないかと考えます。