少子高齢化に伴い2030年に向けてさまざまな問題が表面化してくると言われています。私たちの暮らしや働き方に大きく影響してくる2030年問題では、日本の労働人口減少により、雇用においても新しい人材確保の手法を考えることが求められています。
本記事では、2030年問題に向けた企業が取り組むべき方向性として、外国人雇用の導入について解説していきます。
2030年問題とは
2030年に向けて人口減少・少子高齢化・年金制度などが、更に深刻化する社会問題が予測されています。 日本の人口の1/3が65歳以上となる2030年には超高齢化社会に伴い、医療や社会保障、雇用などにさまざまな問題が発生すると言われています。
2030年問題の前提には、第1次ベビーブームの時期に生まれた団塊の世代が75歳以上となり、高齢者の増加率がピークとなる2025年問題があります。
